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白熱のリーガ優勝争い、勝負の行方は最終節の直接対決へ(海外)

2014/5/12

スペイン・リーガエスパニョーラのタイトル争いは、最終節の直接対決で決まることとなった。首位A・マドリーとバルセロナ、どちらが優勝するか、注目される。

現地時間5月11日(日)に行われた第37節、A・マドリーはホームでマラガと対戦し1-1で引き分けた。一方で、2位バルセロナも敵地でエルチェとスコアレスドロー。両者の勝ち点3差は変わらなかった。3位R・マドリーはアウェイでセルタに0-2と黒星。A・マドリーと勝ち点5差になり、優勝の可能性は消滅している。

A・マドリーとバルセロナは最終節、バルサの本拠地で対戦する。バルサが勝てば勝ち点で並び、直接対決の成績から逆転優勝。A・マドリーはアウェイで引き分け以上ならタイトルを獲得できる。

A・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は試合後、「ファイナルでは常に双方に50%ずつの可能性がある」とコメント。バルセロナのヘラルド・マルティーノ監督も、「残りの90分、ファンのサポートに期待する。彼らの助けとともにタイトルを獲得したい」と意気込みを見せた。

一方、R・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、「リーグで優勝できないから落胆している。我々が落とした最初のタイトルだ。満足できないね」とがっかりしている。

速サカ編集部

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