2014/5/12
12日、W杯日本代表メンバーが発表されたことを受け、プレミアリーグ最終節を終え帰国したマンチェスター・ユナイテッド香川真司が羽田空港で取材に応じた。以下は香川真司のコメント。
FW 香川 真司
Q. メンバー入りをしましたが
「率直に嬉しい気持ちでいっぱいですし、それと同時にこのメンバーでW杯でチームとして戦えるのはいいことだと思う。それと同時に選ばれれなかったメンバーもいると思う。心が痛いのもある。選ばれたメンバーは責任をもって戦いたい」
Q. この4年間、W杯にかけてきた思いというのは
「南アフリカでは悔しい思いをして、その中でドイツにいって自分を高めて。それでこの自分も4年間を通してブラジルを目標にしてきた。それで自分を信じて戦えたから今がある。そういう表現をピッチでできればと思う」
Q. セレッソが時代から交流のある大久保選手が選ばれました。
「嘉人さんとは久しぶりに、それこそ4年ぶりにプレーをすることになる。Jリーグの結果を見れば誰もが納得すると思う。ああいうストライカーは日本になかなかいないと思う。そういう意味ではすごく楽しみ」
Q. 大久保選手にはどういう役割を期待していますか?またポジションは。
「(大久保は)ここ2シーズンで得点を量産しているのは知っていましたし、それを代表として生かせればいいかなと。そういうのは頭に入っています。FWで点をとっているし、そこが嘉人さんにとって一番のポジション。そこになるんじゃないかなと思う」
Q. 4年前になかった名前が今回はあったということで、改めてどうでしょう。
「率直にホッとしましたけど、今回は(目標は)そこではない。ブラジルのピッチで日本代表として。4年前は守備的なチームだったけど、それを4年間で変えて攻撃的なチームで自分達でサッカーをするという目標をたててやってきたし、それをあとはピッチで披露するだけ。僕だけでなく、ヨーロッパに出て色々な経験を積んだ選手もたくさんいる。4年前よりもいいチームになっていると思うので、そこは自身をもってやっていきたい」
速サカ編集部