2014/5/13
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uに所属するDFリオ・ファーディナンドが、今シーズンでチームを離れることを明らかにした。
DFネマニャ・ビディッチの退団が決まっており、DFパトリス・エブラの去就も注目されるなど、契約満了を迎えるベテランの動向が騒がれてきたマンチェスター・U。ファーディナンドが下した決断は、チームを去るというものだった。
ファーディナンドは2002年に加入し、455試合に出場。プレミアリーグで6度、リーグカップで2度の優勝を果たし、チャンピオンズリーグやクラブ・ワールドカップも制覇した。
自身の公式サイトで、35歳のベテランはこのように話している。
「将来についてずっと考えてきた。世界最高と思うクラブで素晴らしい12年を過ごし、進むタイミングとして今が正しいと決断した。トロフィー獲得を願ってマンチェスター・Uに加わったけど、これほどの成功が得られるとは想像もしなかった」
「望んでいた形で別れを言うことはできなかったが、この場を借りて素晴らしい12年をチームメート、スタッフ、クラブ、ファンに感謝したい。決して忘れないだろう」
ファーディナンドは「新しい挑戦への準備」ができているとも話している。現役続行の意向を以前から示していた同選手。新たな活躍の舞台に選ぶのはどこだろうか。
速サカ編集部