2014/5/13
12日、W杯日本代表メンバーが発表されたことを受けて、広島から唯一の選手となった青山が取材に応じた。以下は青山のコメント。
MF 青山 敏弘
Q. メンバー発表はどこで?名前を呼ばれた時の気持ちは?
「発表はホテルの部屋で練習の準備をしながら丸谷と一緒に協会のホームページを見ていました。(名前を呼ばれた瞬間は)ジッと名前を心に刻ませてもらいましたね。感動的な発表になったと思います」
Q. ホテルのロビーで森保監督と抱き合っていた
「森保さんはずっと代表に行けると言ってくれていた。本気でそう言ってもらえる人はいなくて、ずっと信じてくれていたんで、素直にああいう形になりました」
Q. 予選ではチームに貢献していないが、本大会に選ばれた
「自分がこの代表チームで力を発揮できるから呼んでもらえたと思っているし、自分はまだここがゴールじゃないと思っているんで、これからW杯のグラウンドに立ってザックさんの期待に応えたいと思います」
Q. どんなことが評価されてメンバーに選ばれたと思うか)
「まずはチームに貢献したいという気持ちだと思います。日本代表の誇りをどれだけ背負ってやれるか。僕は100%誇りを持ってグラウンドに立っているつもりだし、それがザックさんに届いたんだと思います。プレーの面では、前への意識。ザックさんにはそういうところを強調して言っているので、自分もチャレンジしてきて、やっとフィットしてきた自信もある。これからさらに伸ばしていければ、ブラジルでもチームに貢献できると思うんで、これからの合宿でもチャレンジしていきたい。東アジアカップでの柿谷のアシストがそうですけど、奪ったボールを常に前へ入れる意識、姿勢は崩さず、さらに伸ばしていきたいと思います」
Q. 広島の中で一人、選ばれた
「みんなが祝福してくれている。素直に自分は喜んで、自分のプレーをやるだけだと思います。このチームだけじゃなくて、他の選手は悔しい想いが絶対あると思うけど、僕自身も五輪で落ちてきて、メンバーに選ばれなかった選手の気持ちは分かっているつもり。自分なりに理解してW杯に臨みたい」
速サカ編集部