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[日本代表]浦和・西川周作、記者会見のコメント(国内)

2014/5/13

12日、W杯日本代表メンバーが発表されたことを受けて、浦和の西川周作がクラブで会見を行った。以下は西川のコメント。


GK 西川 周作

「みなさん、こんにちは。この度、2014年W杯メンバーに選ばれました、西川です。選ばれたことを大変光栄に思いますし、やっとスタートラインに立てたなと思っています。今の心境は選ばれたうれしさよりも、これから自分がどうやってゴールマウスを守るかということだけを考えて、日々のトレーニングで努力して、良い準備でブラジルW杯に挑めるように頑張りたいと思っています」

Q. ―4年前は川口選手(現岐阜)の選出でまさかの落選となりましたが、あれから4年、どういう気持ちでW杯メンバー選出のお知らせを聞きましたか?

「やっぱり4年前は悔しさというよりは、能活さんが入ったことは納得出来ましたし、次の4年後、このブラジル大会で試合に出られるように位置で選ばれたいということだけを思いながらJリーグで頑張ってきたので、名前を呼ばれた時はホッとしましたけど、自分がイメージしているのは試合に出るということだけです」

Q. ―この4年間で自分が成長したと思う部分は?
「Jリーグで広島で2連覇をして今年、浦和レッズに移籍させてもらって、自分が目標に掲げたことを成し遂げてきていることと、自分がしっかり言葉にしたことを有言実行できていることは充実感があります。今年、移籍した1年目でW杯メンバーに選ばれたことはチームメイトにも感謝していますし、監督、コーチ、チームの方々に支えられているなと思うので、浦和レッズを代表して自分がブラジルでゴールマウスを守るという強い気持ちでいます」

Q. 大分県出身選手からのW杯本大会メンバー選出は初めてだと思いますが、大分への思いと、トリニータ時代に一緒に過ごしたチームメイトも何人か選出されていますが、彼らへの思いがあれば教えてください。

「大分の方には今でも応援してもらっていると感じるし、昨年、対戦して挨拶にいった時にはたくさんの応援の声をいただきました。また大分出身の清武選手もしっかり選ばれて、キヨも一番に本当に良かったという安心した部分もありました。大分で一緒にやっていたチームメイト、森重(出身は広島)もそうですけど、特別な思いはあの2人はあるので、大分の方の思いも背負って一緒にブラジルで戦いたいと思っている」
速サカ編集部

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