2014/5/15
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Cに所属するMFサミル・ナスリは、ブラジル・ワールドカップ(W杯)に臨むフランス代表に選ばれなかったことについて、気持ちの準備をしていたと語った。
フランス代表のディディエ・デシャン監督は、ナスリを選ばなかった理由について、レギュラーじゃなければ本人が満足しないからだと説明している。
ナスリはイギリス『スカイ・スポーツ』で、W杯に行けないのは落胆だとしながらも、覚悟はしていたと明かしている。
「準備していたよ。前から分かっていたんだ。監督と話したくても、監督が話したくなければ、W杯に行けないと分かるよ。ショックだった。でも、気持ちの準備はしていたから大丈夫だ。監督の選択はリスペクトするよ。代表の幸運を願っている」
「(デシャン監督の説明は)ちょっと受け入れられないことだ。ベンチでうれしいか、選手たちに聞いてみなよ。誰だって、イエスとは答えないはずだ。それが彼らの唯一の言い訳なのだとしたら、それはちょっと受け入れがたいことだ」
ナスリはフランス代表での今後について、「バカンスで少し考える必要があるね」と話している。
速サカ編集部