2014/5/16
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンは現地時間5月15日(木)、MFチアゴ・アルカンタラが12日(月)の練習に負傷し、近く手術を受けることになったと明らかにした。
チアゴは現地時間3月29日のホッフェンハイム戦で右ひざのじん帯の部分断裂を負って離脱。だが、先月末から練習を再開し、今週末に開催されるドルトムントとのDFBポカールに間に合うことが期待されていた。
だが、バイエルンによると、今回チアゴは再び右ひざ内側側副じん帯を負傷してしまったとのこと。そのため、DFBポカールはもちろん、ブラジル・ワールドカップ(W杯)も欠場することになる。
カール=ハインツ・ルンメニゲCEOは「チアゴにとってつらいことだ。我々は本当にかわいそうに思う」とコメント。「復帰に向けて懸命に取り組んでいたし、父親の母国で開催されるW杯だった。突然、どちらの夢も打ち砕かれたんだ。来季のスタートまでにフィットできるように、我々はこれから彼をケアし、あらゆることをする」と話している。
速サカ編集部