2014/5/16
ブラジル・ワールドカップ(W杯)に間に合うかどうかが注目されているコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ。父親によると、現在は60%のコンディションという。
フランス・リーグ1のモナコに所属するファルカオは、1月の国内カップ戦でひざの前十字じん帯損傷という重傷を負い、全治6〜7カ月と診断された。
コロンビアサッカー連盟は先日、W杯に向けて30名の代表候補を発表したが、ファルカオもメンバー入り。開幕まで1カ月を切った本大会までに復帰できるのか、グループリーグで対戦する日本代表とサポーターにとっても気になるところだ。
ファルカオの父はコロンビア『RCN』のインタビューで、次のように語った。『ESPN』が伝えている。
「実質的に60%の回復だ。だが、それ以外が足りない。スタミナ、力、スピード…トップアスリートにとって基本的なことだ」
「医学的には非常に良い。問題は、サッカーをするという点でそうではないということだ。ここまではフィジカルの調子を取り戻すことをやってきた。だから、今からW杯までにどうなるかを見てみなければならない」
速サカ編集部