2014/5/17
フランス・リーグ1のモナコに所属するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオは、ブラジル・ワールドカップ(W杯)に100%の状態で臨むのは不可能と語った。
ファルカオは1月にひざの前十字じん帯を負傷し、長期離脱。コロンビアがW杯グループリーグ最終節で日本と対戦することもあって、ファルカオが大会に間に合うかは大きな注目を集めてきた。
コロンビア代表のホセ・ペケルマン監督は、代表候補30名のリストにファルカオも含めている。だが、ファルカオの父親は先日、選手の状態が60%だと明かしたところだ。
ファルカオはスペイン『マルカ』で、次のように話している。
「(出場できるかは)これから決まる。何カ月も闘ってきた。再発はなかったけど、まだすべてを見てみなければいけないんだ」
「ボールに触れた感じは良いよ。でも、ただボールに触れるのと、プロとして必要な最大限でチームと一緒にやるのは違う。その段階でもひざがうまく応えられるようでなければいけないんだ」
「100%で出場するのは不可能だろうね。試合勘も欠いている。つまるところ、良い感じなら出場するし、確信がなく、まったく貢献できないなら、行かないということだ」
速サカ編集部