2014/5/18
スペイン・リーガエスパニョーラのA・マドリーは現地時間5月17日(土)、最終節でバルセロナと対戦し、1-1と引き分けて18年ぶりの優勝を決めた。だが、FWジエゴ・コスタが負傷している。
優勝が決まる直接対決の最終節。ディエゴ・シメオネ監督は負傷から復帰したD・コスタを先発で起用した。だが13分、エースは太ももの筋肉を痛めて交代を余儀なくされる。痛々しい表情を見せながらベンチに戻ったD・コスタは、がっくりとうなだれた。
その後、さらにMFアルダ・トゥランも負傷で失ったA・マドリーは、FWアレクシス・サンチェスのゴールで先制を許し、ビハインドを背負ってハーフタイムを迎える。
だが、後半に入って49分、CKからDFディエゴ・ゴディンのヘッドで同点に追いつく。そのままドローで試合を終えたA・マドリーは、苦しみながらも18年ぶりのタイトル獲得を決めた。
D・コスタについて、クラブは公式サイトでハムストリングの負傷と発表。ケガの重さには触れていない。だがスペイン『アス』によると、エンリケ・セレソ会長は、2週間の離脱と話しているようだ。
その場合、D・コスタは現地時間5月24日(土)に行われるR・マドリーとのUEFAチャンピオンズリーグ決勝に出場することができない。
速サカ編集部