スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナは現地時間5月17日(土)、ヘラルド・マルティーノ監督が今季で退任すると発表した。クラブが公式サイトで明らかにしている。

バルセロナは17日の最終節でA・マドリーと1-1で引き分け、逆転優勝を飾ることができなかった。試合後、マルティーノ監督は「今後率いないことでクラブと合意したことを発表する」とコメント。次のように感謝の言葉を述べた。

「クラブが私に与えてくれたすべてに感謝している。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長、アンドニ・スビサレッタSD、信頼してくれたサンドロ・ロセイ前会長にも、敬意を払ってくれたファンにも、私やスタッフと一緒に働いたすべての人にもね。そして特に選手たちに感謝している」

優勝できなかったことについて、マルティーノ監督は「クラブの目標を達成するための選手たちの助けになれなかったことを深く遺憾に思っている。我々は胸を張ってトライした」とコメント。

その上で、「A・マドリーをたたえたい。今季の彼らは我々の素晴らしいライバルだったからだ。彼らは素晴らしい仕事をした。彼らはそれを続けるはずだと確信している」とライバルに賛辞を送った。

速サカ編集部