2014/5/22
フランス・リーグ1のボルドーを率いるジャン=ルイ・トリオー会長は現地時間5月21日(水)、スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーでアシスタントコーチを務めるジネディーヌ・ジダン氏の招へいに失敗したと明らかにした。
ボルドーは以前から、カルロ・アンチェロッティ監督のアシスタントを務めるジダン氏の就任を目指していた。だが、トリオー会長はフランス『RTL』で、次のように話している。『レキップ』が伝えた。
「我々が頻繁にコンタクトをしていたことは否定しない。しかし、残念だが、ジダンを監督にすることはうまくいかなかった。ボルドーの監督は彼ではないと認めるよ」
トリオー会長はジダン氏とR・マドリーの関係がネックになったと明かした。また、「2人の子供がR・マドリーの下部組織でプレーし、家族がマドリッドでうまくいっていることも無視できない。彼らは11年も住んでいる。複雑な状況だ」とつけ加えている。
速サカ編集部