2014/5/26
ドイツ・ブンデスリーガのヘルタは現地時間5月25日(日)、浦和レッズからFW原口元気を獲得したことを発表した。
下部組織から浦和で戦い続け、Jリーグで160試合以上に出場してきた原口が、ドイツへ旅立つことになった。
ヘルタは2018年までの4年契約を発表。移籍金は発表されていないが、ドイツメディアはこれまで50万ユーロ(約7000万円)と報じていた。
浦和レッズは、原口が6月1日(日)のナビスコカップ名古屋グランパス戦までプレーし、その後ドイツでのメディカルチェックを経て正式契約を結ぶと明かしている。
ヘルタのミヒャエル・プレーツSD(スポーツディレクター)は、ヘルタの公式サイトで、「原口は左右のサイド、中央、トップ下でプレーできるユーティリティー性のあるアタッカーだ」とコメント。ヨス・ルフカイ監督は次のように述べている。
「元気はまず慣れる必要がある。それは時間が必要で、我々はその時間を与えたい。彼にとってはすべてが新しくなる。大陸も違うし、街、クラブ、言語、習慣と異なる。だが、ヘルタには細貝萌がいるから、彼を助けてくれるだろう」
速サカ編集部