2014/5/29
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・Uは現地時間5月28日(水)、オーナーのマルコム・グレイザー氏が亡くなったことを明らかにした。85歳だった。
グレイザー氏は2003年からマンチェスター・Uの株式を取得し、2005年に支配権を手にした。だが、クラブ資産を担保に入れて買収資金を用意したことで、クラブは多額の負債を抱えることになり、一部サポーターからは強い反発を受けていた。
それでも、グレイザー氏がオーナーになってから、マンチェスター・Uはプレミアリーグで5回優勝。2008年にはUEFAチャンピオンズリーグも制覇している。
グレイザー氏には6人の子供がおり、マンチェスター・Uの所有権の90%を手にしている。イギリス『スカイ・スポーツ』は、グレイザー氏が亡くなったことが支配権に影響することはないと伝えた。
マンチェスター・Uは公式サイトで、リンダ夫人や6人の子供たち、14人の孫に対して哀悼の意を表している。
速サカ編集部