2014/5/30
イタリア・セリエAのミランで下部組織を率いているフィリッポ・インザーギ監督が、現時点でクラブからトップチーム昇格について聞いていないと語った。だが、就任に前向きな姿勢を見せている。
現地メディアは、ミランのシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長とアドリアーノ・ガッリアーニCEOが、クラレンス・セードルフ監督に代えてインザーギ監督を昇格させることを決めたと報じている。
インザーギ監督は現地時間5月29日(木)、下部組織の練習前に報道陣の取材に応じ、次のように話している。イタリアメディアが伝えた。
「2016年まで私はプリマベーラ(ユース)の指揮官だ。これまでは何もほかに連絡を受けていない。クラブからある仕事を託すための連絡があれば非常にうれしい。そうでなければ、プリマベーラでの指揮を続ける」
「(トップチーム監督就任の)報道に興奮しているよ。ミランは私の人生で、歴史なんだ。私はミランのために引退したのだし、ミランから言われるすべてのことをする。様子を見よう。2016年まで私はミランに雇われている身だ」
速サカ編集部