2014/6/2
フランス代表MFオリビエ・ジルーは、チームメートのMFフランク・リベリがコンディションを心配していると明かした。
リベリは腰に痛みを訴えており、練習に完全に参加することができていない。フランスは現地時間6月1日にパラグアイと国際親善試合を行ったが、リベリはこの試合も欠場している。
フランスのメディアは2日(日)、リベリがワールドカップ(W杯)を欠場する可能性にも言及した。だが、ディディエ・デシャン監督はリベリのコンディションに「目新しいことは何もない」としつつ、8日(日)のジャマイカ戦に出場する可能性もあると話している。
だが、ジルーはフランスメディアに対して次のように述べ、リベリが自身の調子に不安を抱いていることをほのめかした。『ESPN』がジルーのコメントを伝えている。
「彼は苛立ち始めている。自分の状況を心配しているんだ。彼がこれを乗り越える助けとならなければいけないし、我慢しなければいけない。僕はケガをしたら3日でも気が狂いそうになる。彼はW杯の直前にそうなってしまったんだ」
また、FWロイク・レミーも次のように話している。
「僕だろうが、ほかの選手だろうが、僕らはできるだけ彼の不在を埋めるようにしている。でも、彼がチームの重要なメンバーであることは変わらない」
速サカ編集部