2014/6/5
スペイン代表FWダビド・ビジャが、ブラジル・ワールドカップ(W杯)後の代表引退を考えていると明らかにした。
2008年のEUROや2010年南アフリカW杯で優勝に貢献し、スペイン代表として史上最多となる56ゴールを記録しているビジャ。スペイン『クアトロ』で、同選手は次のように話している。FIFAの公式サイトが伝えた。
「お別れを言うことはない。でも、このW杯が僕にとってスペイン代表での最後の試合になることは明らかだろう。年齢やパフォーマンスのレベル、自分がチームに与えてきたすべてを考えれば、そのときが来たんだ」
「初日から楽しんで、素晴らしいW杯にしたい。もちろん、またタイトルを目指すよ」
ビジャは先日、A・マドリーからアメリカ・MLSに参入するニューヨーク・シティに移籍することが発表された。アメリカでの新たな冒険に向けて、ビジャはこう話している。
「僕にはまだサッカーで多くの時間が残されている。だからこのオファーを受けることにした。そうじゃなければ、家に帰っていたよ。僕は世界のこの場所で自分の名前を知らしめたいんだ」
速サカ編集部