2014/6/7
フランスサッカー連盟は現地時間6月6日(金)、フランス代表MFフランク・リベリがブラジル・ワールドカップ(W杯)を欠場すると発表した。
リベリは腰の痛みを訴えてコンディションが懸念されていた。FFFのノエル・ル・グラエ会長は先日、リベリのW杯出場に楽観的な見解を示していたが、状態は良くならなかった。
これを受け、ディディエ・デシャン監督はリベリをチームから外すことを決断した。以前、ブラジル大会が「最後のW杯」と話していたリベリだけに、その落胆は大きいだろう。
また、フランスは太ももの負傷でMFクレマン・グラニエもチームから外れている。フランスは23名の最終招集メンバー発表前にも、GKスティーブ・マンダンダが負傷。GKシュテファン・ルフィエが追加招集された。
2選手の代役として、MFモルガン・シュナイデルラン(サウザンプトン)とMFレミー・カベラ(モンペリエ)が招集されている。
デシャン監督は会見で、リベリやグラニエの回復には数週間を要すると明かした。指揮官はリベリの離脱が痛手であることを認めつつ、「我々は野心的であり続けなければならない」とコメント。前向きな姿勢を強調した。
速サカ編集部