ドイツ代表は現地時間6月6日(金)、アルメニア代表と国際親善試合に臨み、6-1で大勝した。この試合でゴールを決めたFWミロスラフ・クローゼが、通算最多得点記録を更新している。

スコアレスで前半を終えたドイツは、後半にFWアンドレ・シュールレ、FWルーカス・ポドルスキ、DFベネディクト・ヘベデスがゴール。さらに76分、FWミロスラフ・クローゼが4点目を挙げる。

クローゼはこれでドイツ代表での通算得点を69に伸ばし、「爆撃機」と呼ばれたゲルト・ミュラー氏の記録を塗り替えた。クローゼはワールドカップで現在14ゴールを記録しており、元ブラジル代表FWロナウド氏の通算得点記録(15ゴール)の更新も期待される。

ドイツはその後、MFマリオ・ゲッツェが2得点を挙げ、大量6ゴールを奪っての快勝。良い形で本大会へ向かうこととなった。

だが、唯一の不安はMFマルコ・ロイスの負傷だ。前半に相手選手との接触で左足首を痛めたロイスは、病院へ直行。大会に出場できるか心配されている。

速サカ編集部