2014/6/7
イタリア・セリエAのミランを率いるシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長が現地時間6月6日(金)、クラレンス・セードルフ監督の進退について「過去のこと」だと語った。
セードルフ監督と決別し、下部組織を率いるフィリッポ・インザーギ監督の昇格を決めていると言われるミラン。6日に新クラブオフィスを訪問したベルルスコーニ名誉会長は、次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
「セードルフ監督のことは取締役会で決める。だが、過去のことについて話すのはもうやめよう。将来を見ようではないか。インザーギは勝利に飢えているよ」
また、FWマリオ・バロテッリを気に入らず、放出する可能性も噂されているベルルスコーニ名誉会長だが、同選手の残留を問われると「残ると思う」と答えている。
速サカ編集部