2014/6/9
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンに所属するFWマリオ・マンジュキッチが、移籍することを明らかにした。
ジョゼップ・グアルディオラ監督との確執も騒がれたマンジュキッチ。特にDFBポカール決勝では招集外となり、指揮官との問題がクローズアップされた。
マンジュキッチは母国クロアチアのメディアで、グアルディオラ監督のスタイルと合わないことから移籍を決断したと認めている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「先月、代理人と一緒にカール=ハインツ・ルンメニゲCEOと話し合った。(チームを)変えることに決めたと伝えたよ。彼やクラブ上層部に伝えるのがフェアなことだった」
「バイエルンはファンタスティックなクラブだ。最近まで移籍は考えていなかった。でも正直、僕はグアルディオラ監督が望むプレーに合わない」
「(UEFAチャンピオンズリーグ準決勝の)R・マドリーとの第1戦が終わって、何が起きても自分がベストを発揮することはできないと気づいた。だから、僕らは別れるのがベストだと思う」
マンジュキッチは感謝の言葉を述べつつ、今後についてはワールドカップ(W杯)後に決めると明かした。
「契約延長を提示してくれたクラブ、偉大な監督であるグアルディオラに感謝している。クラブのみんなの今後がうまくいくことを願っているよ。でも、今は新しいチャレンジをするときなんだ」
「具体的なニュースがあったら、みんなに知らせる。でも、今はW杯に集中しているよ」
速サカ編集部