2014/6/10
スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督は、ワールドカップ(W杯)でホスト国ブラジルに大きな重圧がかかると見ている。一方で、スペインが優勝候補だとの見方も否定した。
EUROで2連覇を果たし、2010年の南アフリカW杯で優勝したスペインは、主要大会4連覇という偉業を目指す。デル・ボスケ監督は簡単ではないと強調した上で、タイトル獲得への意気込みを見せている。
スペイン『マルカ』でのコメントを、FIFAの公式サイトが伝えている。
「もちろん、不可能ではない。だが、W杯に勝てないのは普通のことだよ。対戦するライバルたちのポテンシャルを理解しなければいけない。世界は我々を中心に回っているわけではないんだ。だが、優勝が我々の目標であり、夢でなければならない。それを信じなければいけない」
「優勝候補? そういうレッテルを貼るには、W杯はあまりに大きなものなんだ。ブラジルはホスト国であり、素晴らしいチームだが、それは大変な重圧にさらされるということでもある。コンフェデレーションズカップのとき以上にね」
速サカ編集部