2014/6/10
コートジボワール代表のサブリ・ラムシ監督が、ワールドカップ(W杯)初戦で対戦する日本について、「良いチーム」だと話している。
フランス『レキップ』のインタビューで、ラムシ監督は次のように述べた。日本の力を認めつつ、白星発進でグループリーグ突破を有利に進めたいと考えているようだ。
「キプロス、コスタリカとのここ2試合を見たが、自分の意見を強めたよ。日本は良いチームだ。本大会に慣れている。技術的に真の力を持っており、選手たちは活発で確かだ。長友(佑都)、本田(圭佑)、香川(真司)のようにね。彼らは欧州のビッグクラブにいる。初戦は常に重要だ。勝てばより落ち着いて考えることができる」
ラムシ監督はグループCが厳しい組み合わせだとしつつ、コートジボワール史上初となるベスト16進出を目指すと意気込みを見せた。
「4チームは拮抗していると思う。それぞれにスタイルがあり、グループ突破のチャンスがある。私は、有利なのはコロンビアだと思う。(ラダメル・)ファルカオがいなくてもね。攻撃にクオリティーがあるんだ。ギリシャも難しい相手だろう。守備が非常に堅固だ」
「我々の目標はグループ突破だ。これまでコートジボワールに成し遂げられなかったことだよ。この2年間、我々は良い仕事をしてきた」
速サカ編集部