2014/6/10
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は現地時間6月10日(火)、前日に指揮官交代を発表したミランが、電子メールでクラレンス・セードルフ前監督に解任を伝えたと報じている。
ミランは1月にマッシミリアーノ・アッレグリ氏を解任し、現役だったセードルフ氏を指揮官として招へい。セードルフ監督はリーグ戦で11勝を挙げたが、欧州カップ戦の出場権は得られず。9日(月)に解任が発表された。
セードルフ氏とミランの契約は2年残っており、年俸は250万ユーロ(約3億5000万円)。税金を含めて合計1000万ユーロ(約13億9000万円)をミランは支払わなければいけない。クラブはこれを避けるためにセードルフ氏と協議していたが、合意には達しなかったようだ。
ミランは公式サイトでの監督交代発表で、セードルフ氏の仕事に対する賛辞や感謝も述べていない。『ガゼッタ』は、両者の関係ぶりの悪さを表していると報じている。
速サカ編集部