2014/6/12
イタリア代表MFアンドレア・ピルロが現地時間6月11日(水)に会見に応じた。イタリアの絶対的司令塔である同選手だが、チームは自身に依存しているわけではないと話している。FIFAの公式サイトがコメントを伝えた。
2006年大会でマン・オブ・ザ・マッチに3度輝き、世界王者となったピルロがイタリアの中心であることは間違いない。だが、35歳のベテラン司令塔は次のように話している。
「このチームはピルロ依存ではない。勝ち進むためには、全員の貢献が必要なんだ。僕らの目標は勝利を手にし、最後まで勝ち進むことだよ。とても強いチームで、僕らは優勝のために全力を尽くす。僕はただ参加するために大会に臨んだことがないんだ。トップで終えるために争う」
初戦の相手イングランドは、2年前のEUROベスト8で、PK戦の末に勝利したチームだ。さらに、イタリアはその後の国際親善試合でイングランドに1-2と敗れている。ピルロはイングランドが危険な相手だと語った。
「イングランドが良いチームなのは分かっている。彼らはとても強くなった。新しい若手たちもいるし、僕らは気をつけなければいけない。でも、僕らは彼らとの戦い方を知っているよ。イタリアは常にイングランド戦で素晴らしい試合をしてきた。だから、僕らにチャンスはあるはずだ」
速サカ編集部