2014/6/12
イングランド代表FWウェイン・ルーニーが現地時間6月11日(水)、会見に応じた。ワールドカップ(W杯)開幕を前に、初戦の相手イタリアよりも、イングランドは成長したと話している。
2年前のEUROではPK戦の末にイタリアに敗れたイングランド。だが、ルーニーは多くの若手を擁する現在のチームに自信を持っているようだ。イタリアこそがイングランドのことを心配すべきだと主張している。FIFA公式サイトがコメントを伝えた。
「若手が多くのエネルギーと情熱をもたらしていると思う。僕が代表に入ってから最高のチームだよ。その一員でいられるのは素晴らしいことだし、大会が楽しみだ。イングランドの未来は明るい」
「イタリアの選手たちは、僕らのことを見て、僕らをどう抑えるかを心配すべきだろうね。イタリアには(アンドレア・)ピルロ以外にも優れた選手たちがいる。でも、それは僕らも同じだ。僕らは(イタリアの前に)出たと思う。イタリアはほぼ同じチームだ。だから、この2年で僕らがどれだけ進化したか、楽しみだね」
イングランド代表での39ゴールを記録しているルーニーだが、意外にもW杯ではこれまで2大会8試合で無得点。今大会では、W杯での初ゴールとともに、マイケル・オーウェン氏が持つ代表通算40ゴールという記録の更新も狙う。
「そうなるといいね。この大会で成功できれば、マイケルの記録を抜けるだろう。次の試合でそれが実現できることを願っているよ」
速サカ編集部