2014/6/14
チリ代表は現地時間6月13日(金)、ワールドカップ(W杯)初戦でオーストラリア代表と対戦し、3-1と勝利した。FWアレクシス・サンチェスやホルヘ・サンパオリ監督は、白星発進に満足している。
12分にサンチェスのゴールで先制したチリは、さらに2分後に追加点。一気に流れを手にした。だが、35分にMFティム・ケイヒルに1点を返されると、その後もあわや同点というピンチを迎える。それでも、リードを保ったチリは、ロスタイムにダメ押し弾を挙げて逃げ切りに成功した。
サンチェスの試合後のコメントを、FIFAの公式サイトが伝えている。
「少し苦しんだのは事実だけど、これがW杯だ。あまりに早くリラックスしすぎたのかもしれない。でも決して諦めず、攻撃を続けた。暑さの中で100%を出したんだ。満足の勝利で報われたね。ここまでサポートしに来てくれた人たちにささげたい」
一方、サンパオリ監督はこのように語った。
「良いスタートを切って、オーストラリアにプレッシャーをかけた。攻撃で良い理解があるんだ。特にサンチェスだね。我々は何度かチャンスをつくった。1点を返されてから、少し流れを失ってしまい、ストレスをためてしまった」
「選手たちは満足していたよ。でも、次の試合でもっとうまくやろうとしていた。我々はまだ自分たちのベストではないんだ。これから2試合の相手(スペイン、オランダ)を考えると、我々はより完成されたパフォーマンスをしなければいけない」
速サカ編集部