現地時間6月14日(土)のワールドカップ(W杯)初戦で、日本代表と対戦するコートジボワール代表。サブリ・ラムシ監督は試合への準備が整っていると話した。また、MFヤヤ・トゥーレの出場も示唆している。

Y・トゥーレはプレミアリーグ最終節でハムストリングを負傷し、コンディションが懸念されている。ラムシ監督は同選手の出場について聞かれると、次のように話した。

「全選手が準備できている。だが、全員が100%と言うことはできない。小さな問題を抱えている選手が何人かいるんだ。だが、うまく回復したし、全員が起用できる状態だよ」

そけい部の問題に苦しんでいるFWディディエ・ドログバについても同様だ。

「ドログバは見事にやっている。彼はガラタサライでプレーしていたときに負ったケガを完全に乗り越えた。そのために彼は大変な犠牲を払ってきたんだ。彼の経験はとても役に立つだろう」

3度目の出場となるコートジボワール代表だが、決勝トーナメントに進出した経験はない。過去2大会よりもグループステージの組み合わせが有利という見方もあるが、ラムシ監督は次のように述べている。

「今回がより簡単だとは思わない。どのチームにも進む可能性はある。私は、コロンビアが少し有利だと思うな。(ラダメル・)ファルカオがいなくてもね」

速サカ編集部