現地時間6月14日(土)に行われたブラジル・ワールドカップ(W杯)、グループCのコロンビア対ギリシャの一戦は、3-0でコロンビアが快勝した。ホセ・ペケルマン監督は満足感を表している。

開始早々の5分にパブロ・アルメロのゴールで先制したコロンビアは、後半にもテオフィオ・グティエレスが加点。最後は終了間際にハメス・ロドリゲスがダメ押し弾を挙げた。

ペケルマン監督は試合後、次のように語った。FIFAの公式サイトが伝えている。

「コロンビア全体にとってファンタスティックな結果だ。ファンはすごく興奮していたからね。まだ何も決まってはいない。だが、今日の我々は正しい任務をこなした」

マン・オブ・ザ・マッチのJ・ロドリゲスも、喜びをあらわにしている。

「うれしいよ。試合に勝ったし、僕はゴールも決めたからね。僕にとっては夢の実現だ。ギリシャは守備が強いチームだけど、僕らは堅固に戦い、十分な忍耐でスペースが空くのを待った。早い時間帯に得点できたのが助けになったね。あと2試合ある。同じ責任を見せ、今日のように勝たなければいけない」

一方、敗れたギリシャのフェルナンド・サントス監督は、次のように語った。

「コロンビアの方が良いチームだった。彼らは最初から我々を苦しめたね。我々は十分に集中できていなかったし、反撃できなかった」

速サカ編集部