2014/6/17
ポルトガル代表は現地時間6月16日(月)、ワールドカップ(W杯)初戦でドイツ代表に0-4と大敗した。最悪のスタートとなったポルトガルは、さらに負傷者続出にも悩まされている。
早い時間帯にPKで失点したポルトガルは、27分に前線のウーゴ・アルメイダが負傷離脱。さらに追加点を許して迎えた37分、DFペペがドイツMFトーマス・ミュラーに頭突きを見舞い、退場となってしまう。
前半のうちに3点目を献上したポルトガルは、後半にDFファビオ・コエントランも負傷交代。最後はミュラーにハットトリックを許し、まさに完敗という形で黒星発進した。
パウロ・ベント監督は試合後、負傷したアルメイダとコエントランについて、次のように話した。FIFA公式サイトが伝えている。
「良くないね。それぞれ筋肉のケガで、治るまで時間がかかるだろう。状態を見てみなければいけないが、あまり励みになるサインはない」
ペペが退場となったため、ポルトガルはアメリカとの第2節でメンバー構成に苦しみそうだ。ベント監督は「穴を埋めるための最善策を見つけなければいけない」と話している。
だが、ベント監督は「目標がグループリーグ突破で変わらない。こういうスタートでは難しくなるから、満足はしていないがね。目標を争う力があるかを見てみよう」と、切り替えに努めた。
速サカ編集部