ポルトガル代表DFファビオ・コエントランが、ワールドカップ(W杯)の残り試合を欠場することになった。ポルトガルサッカー連盟(FPF)が発表し、FIFA公式サイトが伝えている。

コエントランは現地時間6月16日(月)に行われたドイツ代表とのW杯初戦で、65分に負傷交代していた。同選手は17日(火)に検査を受け、FPFは右内転筋に重度2の損傷が見つかったと発表している。

また、前半に同じく負傷で交代を余儀なくされたFWウーゴ・アルメイダも、左ハムストリングに重度1の損傷を負っていることが分かった。さらに、GKルイ・パトリシオも太ももに重度1の損傷があるという。FIFAは、両選手は大会終了までに復帰できる見込みと伝えた。

ポルトガルはドイツに0-4と大敗。さらに3選手が負傷し、DFペペはドイツMFトーマス・ミュラーへの頭突きで一発退場と、非常に苦しい事態となっている。

速サカ編集部