オランダ代表は現地時間6月18日(水)、ワールドカップ(W杯)・グループB第2節でオーストラリア代表に3-2と勝利した。一時は逆転されたオランダだが、ルイス・ファン・ハール監督は勝利を確信していたようだ。

FWアリエン・ロッベンのゴールで先制したオランダだが、直後にオーストラリアFWティム・ケイヒルのスーパーゴールで追いつかれると、後半にはPKで逆転されてしまう。

だが、エースのFWロビン・ファン・ペルシが再び試合を振り出しに戻すと、最後は途中出場のFWメンフィス・デパイが逆転ゴール。2連勝を飾った。その後の試合でスペインが敗れたため、オランダはチリとともに決勝トーナメント進出を決めている。

ファン・ハール監督は試合後、次のように語った。FIFA公式サイトが伝えている。

「安堵はしていない。後半は我々の方が良いプレーをしていたからだ。前半は彼らの方が良かったが、後半は我々に5、6、7回とチャンスがあった。勝つと思っていたよ」

「我々のゴールは素晴らしいものだった。観客にとっても大事なことだ。個々について述べるのは好きじゃないが、ナイジェル・デ・ヨングは素晴らしかったね」

速サカ編集部