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王者陥落のスペイン、S・ラモスは「一時代の終わりじゃない」(海外)

2014/6/19

現地時間6月18日(水)のワールドカップ(W杯)・グループA第2節で、チリ代表に0-2と敗れたスペイン代表。まさかのグループリーグ敗退という結果になったが、DFセルヒオ・ラモスはスペインの時代が終わったわけではないと話している。

1-5と大敗したオランダとの初戦に続き、チリにも0-2と敗れ、早々と姿を消すことになった王者スペイン。2008年と2012年のEURO、2010年のW杯と、主要大会3連覇中の無敵艦隊は、思いもよらぬ形で早くも姿を消すことになった。

S・ラモスは「スペインにとって非常に厳しい時期だ」とコメント。苦境を認めつつ、一時代が終わったとの見方は次のように否定している。FIFA公式サイトが伝えた。

「そうは言いたくない。世界と欧州で王者になったときと同じチームだからだ。僕らは歴史をつくった。それを忘れることはできない」

なお、王者がグループリーグで敗退するのは、1950年と2010年のイタリア、1966年のブラジル、2002年のフランスに続く5回目のこととなる。

速サカ編集部

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