2014/6/21
イタリア代表は現地時間6月20日(金)、ワールドカップ(W杯)・グループD第2節でコスタリカ代表に0-1と敗れた。チェーザレ・プランデッリ監督は、最終節のウルグアイ戦に向けてペースを上げなければ、決勝トーナメントに進めないと警鐘を鳴らしている。
初戦でイングランドに勝利したものの、コスタリカに敗れて勝ち点でウルグアイに並ばれたイタリア。2大会連続となるグループリーグ敗退を避けるには、直接対決でドロー以上の結果が必要だ。
試合後、プランデッリ監督は次のように話している。FIFA公式サイトが伝えた。
「高温多湿という気候? 言い訳にならない。我々はアプローチを間違った。ペースがスローすぎた。コスタリカはよく組織されている。失点してから我々は挽回できなかった。(ウルグアイ戦に向けて)ペースを上げなければ、敗退することになるだろう」
「(ウルグアイ戦は)特別なチャレンジとなるだろう。昨年のコンフェデレーションズカップで対戦し、我々は35分間良かったが、そこから巻き返された。ただ、今はネガティブな考えをすべて遠ざけなければいけない。精神的に準備をしなければ。そしてエネルギーを取り戻さなければいけない」
速サカ編集部