2014/6/22
ドイツ代表は現地時間6月21日(土)、ワールドカップ(W杯)・グループG第2節でガーナ代表と2-2で引き分けた。
MFマリオ・ゲッツェのゴールで先制しながら、一度は逆転されたドイツだが、途中出場のFWミロスラフ・クローゼが投入直後に同点弾。勝ち点1を分け合った。クローゼはこれでW杯通算15ゴール目。元ブラジル代表のロナウド氏の記録に並び、最多記録タイとなっている。
ヨアヒム・レーブ監督は試合後、次のように話している。FIFAの公式サイトが伝えた。
「全員にとって難しかった。選手たちは疲れ切っている。前半は非常に戦術的な試合だったが、後半はより攻めたね。この気温で、オープンになりすぎることは避けたかった。先制してからコンパクトに保とうとしたんだが、彼らが出し抜けに2得点したんだ。だが、チームはよく反撃した」
「(途中出場のバスティアン・)シュバインシュタイガーとクローゼが試合を変えたと思う。ミロがゴールを決めたのは素晴らしいね」
「今大会ではすべての試合で常に攻撃することは期待できない。この気温の中では、堅固な守備が大事なんだ。危険にさらされないようにするためにね」
「今は明日のポルトガルとアメリカの試合を待とう。我々としては、あまり大差はない。だがもちろん、グループ首位を保ちたいと思っている」
速サカ編集部