2014/6/22
現地時間6月24日(火)のワールドカップ(W杯)・グループD最終節で、ウルグアイ代表と決勝トーナメント進出を争うイタリア代表に暗雲が立ち込めた。MFダニエレ・デ・ロッシが欠場するようだ。イタリアの各メディアが報じている。
イングランドとの初戦で白星発進したものの、20日(金)の第2節では、今大会の台風の目となっているコスタリカに0-1と敗れたイタリア。勝ち点3でウルグアイと並び、得失点差で上回るイタリアは、24日の直接対決で勝ち点を手にすればベスト16に駒を進めることができる。
だが、エースのFWルイス・スアレスが復帰戦で2ゴールを記録し、イングランドを沈めたウルグアイだけに、イタリアサイドは警戒を強めているところだ。そんな中で届いたのが、デ・ロッシ負傷の知らせである。
イタリアメディアによると、デ・ロッシはコスタリカ戦後から右ふくらはぎの痛みを訴え、21日に検査を受けたとのこと。チームドクターのエンリコ・カステラッチ氏によると、大きな損傷はないものの、ウルグアイ戦に出場する可能性は低いという。
すでにイングランドの敗退が決まっている「死のグループ」。イタリアはデ・ロッシ負傷を乗り越え、ベスト16への切符を手に入れることができるだろうか。
速サカ編集部