スペイン代表MFシャビ・アロンソが現地時間6月23日(月)、代表引退を否定した。まだ決断はしていないと話している。

ワールドカップ(W杯)・グループB第2節のチリ戦で敗れ、グループリーグ敗退が決まり、試合後にチームには「飢え」「野心」が欠けていたと話していたアロンソ。今大会でスペイン代表を引退すると報じられていた同選手だが、スペイン『オンダ・セロ』で次のように語った。FIFAの公式サイトが伝えている。

「まだ今は決めていない。バカンスに行って、少しすべてから離れてから、時間をかけて決断したい。今はそのときじゃないんだ」

また、チリ戦後のコメントがチームとの軋轢を生んだとの報道も否定した。

「ロッカールーム内のことはそこでとどまるべきだ。雰囲気は2年前と同じだよ。すべて非常に自然だ。メディアが想像するような緊張はない。僕らがインテンシティーを欠いたのは分かっている。でも、情熱はいつもと同じだ」

速サカ編集部