2014/6/25
イタリア代表は現地時間6月24日(火)、ワールドカップ(W杯)・グループD最終節でウルグアイ代表に0-1と敗れた。チェーザレ・プランデッリ監督は試合後、辞任を発表している。
後半にMFクラウディオ・マルキージオが一発退場となったイタリアは、終盤にCKからDFディエゴ・ゴディンのヘディングで失点。数的不利の中で追いつけず、0-1と敗れ、2大会連続のグループリーグ敗退となった。
試合後の会見で、プランデッリ監督は次のように辞意を明かした。FIFA公式サイトが伝えている。
「連盟会長と話して辞意を申し出た。技術的な組み立てが機能せず、その責任はすべて私にある。技術的なプランを立てたが、それが機能しなかった。だから辞任する」
「EUROでの準優勝、コンフェデレーションズカップでの3位、W杯予選通過という成績は、過小評価すべきではない。試合については、数的に同じときは拮抗していたが、退場者が出てすべてが変わった」
なお、イタリアサッカー連盟のジャンカルロ・アベーテ会長も辞意を表明。プランデッリ監督には翻意をうながすも、自身は辞任すると明かした。
速サカ編集部