2014/6/25
コートジボワール代表は現地時間6月24日(火)、ワールドカップ(W杯)・グループC最終節でギリシャ代表に1-2と敗れた。決勝トーナメント進出を逃し、サブリ・ラムシ監督は退任を発表している。
前半終盤に先制されながらも、後半にFWウィルフリード・ボニーのゴールで追いついたコートジボワール。3度目の出場にして初となるベスト16進出に迫った。
だが、終了直前のアディショナルタイム、MFジョバンニ・シオのファウルでPKを献上。これをFWゲオルギオス・サマラスに決められ、目標達成まであと一歩のところで敗退を余儀なくされた。
試合後、ラムシ監督は次のように話している。FIFA公式サイトが伝えた。
「私の契約はW杯で終わる。昨年のアフリカネーションズカップでも、そしてW杯でもうまくやれなかったのだから、当然だ」
「この2年、私は大変な時間と労力を注いできた。だが残念なことに、私とコートジボワールの物語は今夜終わる。厳しい結果だが、ギリシャがこの勝利を盗んだわけではない」
「非常に落胆しているし、悲しい。選手たちやコートジボワール国民のことを考えてもね。だが、私のキャリアは続く。今後も敗北はあるだろう。違う形でこの冒険を終わらせたかったのだが」
速サカ編集部