2014/6/26
ポルトガル代表のパウロ・ベント監督は現地時間6月25日(水)、ワールドカップ(W杯)終了後に辞任する考えはないと明かした。
グループG第3節でガーナと対戦するポルトガル。初戦はドイツに大敗し、2戦目はアメリカと2-2でドロー。決勝トーナメント進出の可能性は残っているが、グループリーグ敗退が迫っている。
ベント監督はガーナ戦の結果にかかわらず、辞任することはないと語った。FIFA公式サイトが伝えている。
「明日の試合で何があろうと、私は代表監督の座を辞さない。私も、連盟も、連盟会長も、それは考えていない。それがすべてだ」
ベント監督はベスト16進出が「非常に難しい状況」と認めつつ、ガーナ戦に向けて次のように述べた。
「我々は勝たなければいけない。それからどうなるかを見よう。アメリカとドイツも試合をしなければいけない。我々は戦略を選ばなければならないね。相手は技術的に進んでおり、肉体的に非常に強く、カウンターが速い選手たちを擁している。彼らも突破を目指しているチームだ」
速サカ編集部