2014/6/27
ガーナサッカー連盟は現地時間6月26日(木)、同国代表のMFケビン・プリンス・ボアテングとMFサリー・ムンタリの2選手に停止処分を科したと発表した。FIFA公式サイトが伝えている。
ガーナは26日にワールドカップ(W杯)・グループG第3節のポルトガル戦で決勝トーナメント進出を目指す。だが、その大事な試合を前に、主力の2選手が追放されるという事態になった。
発表によると、ムンタリは24日(火)のミーティングの中で、連盟の幹部に暴行を働いたという。このため、無期限の停止処分を科したとのこと。
一方、ボアテングについては、クウェシ・アッピアー監督が、今週の練習中に自らに対して暴言を吐いたことを理由に、無期限の停止処分を科したとされている。
発表では、ムンタリとボアテングの処分はすぐに実行されるとなっており、両選手はポルトガル戦(ムンタリは累積警告による出場停止)に加え、W杯決勝トーナメントに進出した場合でも、出場できないこととなる。
速サカ編集部