2014/6/30
オランダ代表は現地時間6月29日(土)、ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でメキシコ代表に2-1と逆転勝利した。決勝点につながるPKを獲得したFWアリエン・ロッベンは、ファウルがあったと主張している。一方で、前半にダイブをしたとも認めた。
スコアレスで迎えた後半に先制を許したオランダは、終盤まで追いつくことができず、敗退寸前に追い込まれた。だが88分、MFベスレイ・スナイデルのゴールで同点とし、試合を振り出しに戻す。
するとアディショナルタイム、深い位置でドリブル突破したロッベンが、メキシコDFラファエル・マルケスに倒されてPKを獲得。これをFWクラース・ヤン・フンテラールが決め、オランダは劇的な逆転勝利を収めた。
ロッベンは試合後、オランダのメディアで次のように話している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
「最後のやつはPKだ。ファウルをされた。同時に、僕は謝罪しなければいけない。前半にダイブをした。本当にすべきではないことだ」
「愚かだった。愚かなことだ。でも、ぶつかりそうになって、相手が土壇場で足を引くということもあるんだよ」
速サカ編集部