イタリア・セリエAのミランは現地時間6月30日(月)、MFカカーとの契約を解消したことを発表した。カカーは、ミランで使用していた背番号22はもう使わないと明かしている。

昨年夏、スペイン・リーガエスパニョーラのR・マドリーからミランへ復帰したカカー。だが、わずか1年で再びミランを去ることになった。ブラジルにいるカカーは、ミランの公式チャンネルのインタビューで、次のように話している。

「僕はずっとミランのサポーターだ。たくさんの友人がいる。ミランが再出発すると確信しているよ。リスタートへの大事な一年となる。きっと満足できるはずだ」

「(フィリッポ・)インザーギとは素晴らしいフィーリングで、僕らは友人だ。来季の幸運を祈っている。彼はミランを愛しているから、素晴らしいシーズンにできるはずだ」

「今年は全員にとって難しい一年だった。でも、僕としては、ミランに戻って300試合出場、100ゴールを達成できて素晴らしかった」

「この選択は、ミランがUEFAチャンピオンズリーグに出場しないこととは関係ない。僕が背番号22を着ることはもうないよ。ブラジルでは8番、アメリカでは10番を使うだろう」

「このバカンス期間で考えた。僕はずっと、いつかアメリカでプレーしたいと言ってきたね。今、その合意に達したんだ。これからサンパウロへレンタル移籍し、それからアメリカで新たな冒険を始める」

速サカ編集部