2014/7/1
ドイツ代表は現地時間6月30日(月)、ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でアルジェリア代表に2-1と勝利した。ヨアヒム・レーブ監督は「意欲の勝利」だと話している。
前半、アルジェリアの速い攻撃に苦しむ場面もあったドイツ。後半は主導権を握ったが、チャンスを決められずに無得点のまま、試合は延長戦に突入した。
延長戦の立ち上がり、途中出場のFWアンドレ・シュールレがついに均衡を破ると、ドイツは終了間際にMFメスト・エジルが加点。直後に1点を返されたものの、残るリードを保って準々決勝に駒を進めている。
レーブ監督は試合後、次のように語った。FIFAの公式サイトが伝えている。
「最終的に我々を勝利に導いたのは、真の意欲の力だった。前半はリズムをつかめず、多くのボールロストをしたが、後半と延長戦は良くなったね。多くのチャンスをつくった。アルジェリアはロングボールを多用してきた。(マヌエル・)ノイアーが後方にいて良かったよ」
「トーナメントではこういう試合もあり、ファイトしなければいけない。ブラジルのように、ほかのチームもときに苦しんでいる。ここでは、決して楽勝なんてないんだよ」
速サカ編集部