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オランダに痛手、負傷離脱のデ・ヨングは大会中に復帰できず(海外)

2014/7/2

オランダサッカー協会は現地時間7月1日(火)、負傷したオランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングが、そけい部の問題により、ワールドカップ(W杯)中に復帰できないと明らかにした。

デ・ヨングは6月29日(日)のメキシコとのW杯決勝トーナメント1回戦で、開始9分にそけい部を痛めて交代している。試合後、ルイス・ファン・ハール監督は、デ・ヨングがコスタリカとの準々決勝に出場できない可能性があると認めていた。

そして1日、オランダサッカー協会はツイッターで、デ・ヨングがそけい部の筋肉を損傷しており、2〜4週間の離脱になる見込みと発表した。FIFA公式サイトが伝えている。デ・ヨングはチームに帯同したままリハビリを続けるとのことだ。

負傷の程度が分かる前に、FWアリエン・ロッベンはデ・ヨングについて次のように話している。

「ナイジェルがケガをしてしまったのは、僕らにとって大きな痛手だ。準々決勝に彼が出られないのは大きな損失だよ。でも、ベンチから出てくる選手全員が試合で大きなインパクトを与えられるというのが、僕らの強みなんだ。チームは大きな自信を持っている。誰が欠場してもね」

速サカ編集部

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