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土壇場で8強進出をもぎ取ったアルゼンチン メッシも安堵(海外)

2014/7/2

アルゼンチン代表は現地時間7月1日(火)、ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でスイス代表に1-0と勝利し、ベスト8に駒を進めた。マン・オブ・ザ・マッチのFWリオネル・メッシは、PK戦に突入する前に勝利をもぎ取れたことに安堵している。

特に後半に入ってスイスゴールに迫ったアルゼンチンだったが、ネットを揺らすことができないまま90分を終了。延長戦に入っても、疲労もあって時間だけが過ぎていった。

だが、このままPK戦に突入するかとも思われた118分。メッシがドリブルでゴール前に迫ると、右に走り込んだフリーのFWアンヘル・ディ・マリアにパス。ディ・マリアは左足のシュートを流し込み、終了間際に決勝点を手に入れた。

4試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに選出されたメッシは、試合後に次のように話している。FIFAの公式サイトが伝えた。

「大事なのは、僕らがラウンドを突破したということだ。簡単にいかないことは分かっていた。時間がなくなりつつあって、僕らはPK戦に突入したくなかったんだ。試合に勝ちたかった」

「ゴールシーン? 最初は自分で決めにいこうかと思ったけど、ディ・マリアが出てきたのが見えて、彼に渡すことに決めたんだ。幸いにも彼が決めてくれたね」

「これがサッカーだ。今日は運が僕らに味方してくれたんだよ。それを最大限に生かして、前進を続けなければいけない」

速サカ編集部

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