2014/7/2
複数メディアによると、イングランド・プレミアリーグのリバプールと、スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナが、FWルイス・スアレスの移籍に向けて現地時間7月2日(水)に交渉するようだ。
ワールドカップ(W杯)でのかみつき事件でFIFAから厳罰処分を科されたスアレス。だが、バルセロナは同選手の獲得を諦めていないと言われている。
バルセロナはトレード要員としてFWアレクシス・サンチェスを放出する用意があると見られており、大型移籍が実現するかが注目される。イギリス『BBC』によると、バルセロナは6000万ポンド(約105億円)近い金額を支払う用意があるという。
スアレスは先日、かみつきについて被害者のイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニに謝罪。一部では、これがバルセロナの要請に基づいたものだとも言われている。
バルセロナのアンドニ・スビサレッタSD(スポーツディレクター)は1日(火)、スアレスの謝罪について「過ちを認めたのは彼の謙虚さの表れ」とコメントしている。『BBC』が伝えた。
一方で、スビサレッタSDは移籍について、「彼が素晴らしい選手なのは誰もが知っているが、リバプールの選手であることも周知のとおりだ」と述べている。
速サカ編集部