2014/7/3
ブラジル代表FWネイマールは現地時間7月2日(水)、ワールドカップ(W杯)で目指すのは最後までたどり着くことであり、ゴールを量産することではないと語った。
決勝トーナメント1回戦でPK戦まで突入したチリ代表との激戦を制し、ベスト8進出を果たしたブラジル。4日(金)のコロンビア代表との準々決勝を前に、ネイマールは次のように語った。FIFA公式サイトが伝えている。
「常に4-0や5-0で楽しめるわけじゃない。僕が望んでいるのはショーじゃないんだ。それは最後にトライすることで、僕らは必ずしもスペクタクルを生み出す必要はない。僕らは最後まで進むためにここにいるんだ。ブラジルが1-0で勝つなら、僕は何もできなくてもうれしいよ。最高だ」
ひざと太もものコンディションが懸念されるネイマールだが、練習後の会見で「大丈夫だよ。安心してくれ」とコメント。また、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督が練習で3-5-2のフォーメーションを試したことについて、選手は適応しなければいけないと話している。
「僕はどのフォーメーションにもフィットできる。僕らには素晴らしい監督がいて、決めるのは彼だ。センターフォワードがいようがいないが、僕らがやらなければいけないのはサッカーだよ」
速サカ編集部