2014/7/4
フランス・リーグ1のモナコは現地時間7月3日(木)、FWラダメル・ファルカオとMFハメス・ロドリゲスが新シーズンもモナコでプレーすると主張した。一方、スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナから加入すると見られていたGKビクトール・バルデスについては、獲得を否定している。
ワールドカップ(W杯)で活躍し、一躍スターダムにのし上がったロドリゲスには、バルセロナとR・マドリーの両ビッグクラブが関心を寄せていると言われている。また、ケガでW杯を欠場したファルカオも、R・マドリーへの移籍が報じられているところだ。
だが、モナコのバディム・バシリエフ副会長は3日、次のように話している。クラブの公式サイトが伝えた。
「我々はファルカオを信頼しており、彼はモナコで素晴らしい2014-15シーズンを送ってくれるだろう。我々はどのクラブとも交渉していないし、話していないよ」
「1年前、我々が大金を払ってロドリゲスを獲得したとき、みんな驚いていたね。だが今では、誰もが我々は正しかったと言っている。我々は彼のことをすごく信じているんだ。我々にとってとても重要な選手であり、彼とファルカオは来季も素晴らしいことを続けてくれるだろう」
一方、一時は加入内定とされながら、その後ひざのじん帯断裂という重傷を負ったバルデスについて、バシリエフ副会長は次のように話している。
「我々はバルデスに接触していたが、みんなも知っているように、彼はケガをしている。彼が我々に加わることはないよ」
速サカ編集部