2014/7/4
イギリスメディアが報じたところによると、ウルグアイサッカー協会は現地時間7月3日(木)、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスに対する処分について、FIFAに異議を申し立てたようだ。
スアレスはワールドカップ(W杯)のイタリア戦で、相手DFジョルジョ・キエッリーニにかみつき、FIFAから9試合の出場停止、4カ月のサッカー活動停止、10万スイスフラン(約円)の罰金という重い処分を科されている。
『スカイ・スポーツ』などイギリスメディアによると、ウルグアイはこの処分に対して異議を申し立てたとのこと。FIFAが処分を軽減するかが注目される。
なお、イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するスアレスは、スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナへの移籍が噂されており、両クラブは2日(水)に交渉したと見られている。
イギリスメディアによると、FIFAの処分は「サッカー活動停止」だが、メディカルチェックを受けることや移籍そのものは認められるとのこと。バルサ移籍が決まった場合でも、取引に影響はなさそうだ。だが、処分が軽減されなければ、スアレスは10月末までプレーすることができない。
速サカ編集部